スペクトラムファンのHP「ACT-SHOW

三原善隆 3rdアルバム「Progress」発売記念2DAYS
『SUPER SESSION SPECIAL』
ライブレポート
2000.10.21

 
場 所  六本木ピットイン

日 時  2000年10月21日(土)
開 場  18:30   開 演 19:30
料 金  前売り 4000円  当日 4500円


日 時  2000年10月22日(日)
開 場   16:00   開 演 17:00
料 金  前売り 4000円  当日 4500円

<21日の出演>
  三原善隆(Elec) 梶原 順(G) 渡辺直樹(B)
  石川雅春(Ds) 斉藤ノブ(Perc) エリック宮城、西村浩二(Tp)
  清岡太郎(Tb) つづらの敦司(Sax) 平野孝幸(Key)

★立山健彦さん(G)は、21日出演されませんでした。
 
 三原善隆さんの3rdアルバム「Progress」発売記念のライブが2000年10月21日.22日の2日間六本木ピットインにて行なわれました。
このライブに渡辺直樹さんが出演されたので、初日(21日)のライブを観に行って来ました。
渡辺さんって六本木ピットインに出ることが多いですね。もう何回ここに来ただろう・・・
ここ六本木ピットインは古くからあるとっても有名なライブハウスですが気取らずに行くことが出来きとても見やすいライブハウスです。今回の整理番号は35番、思ったより早く入場できたので最前列の良い席を確保することが出来ました。
メインの三原善隆さんは、現在作曲家、キーボーディスト、指導者として活躍されているミュージシャンです。
ライブが始まって2曲は、MC無しで進んでいったので三原さんってどんな方なのだろう?あまりお話ししない方なのかな?などと思ってちょっと不安でしたが、2曲目が終わって話し始めた三原さんはとっても楽しい笑顔のステキな方でした。ライブを拝見するのは今回が初めてだったのですがとても聴きやすいライトフュージョンの曲で、テレビ番組などで使われている曲が何曲もあるそうです。この日、三原さんは最新機種のエレクトーンを演奏されていました。この機種は指を震わせるとビブラートが掛けられるのだそうです。そのほかにも色々な音色で楽しませてくれました。 私は幼少の頃ヤマハのオルガン教室に通っていましたが、経済的な事情でエレクトーンには進めなかった悲しい過去があります。あの時エレクトーンを習っていたらもう少しは音楽的感覚が養われていただろうと思うと悔しくてなりません。  あ、すみません話がそれてしまいましたね。話を戻します。

私が行った21日のライブに参加されたミュージシャンの方は、テレビでよく拝見する方たちばかりで「さすがプロ!」と思わせてくれるソロの演奏を皆さんがそれぞれ聴かせてくれました。
はじめは、フュージョンという事なので渡辺さんの演奏もおとなしめなのかな、と思っていたのですがブラスの入っているアップテンポのノリのいい曲がたくさんあって渡辺さんならではのあのカッコいい演奏をいろいろ聴くことができました。特にエリック宮城(ミヤシロ)さんが曲の始めに「これでもか!」っと言うくらいの高音をアカペラで聴かせてくれたファンキーな曲での渡辺さんのソロは凄くカッコよかった!チョッパーもあって、もう感激でした。
相変わらず渡辺さんはイスに座っての演奏でしたが私たちの座った位置からは演奏する手元を良く見ることが出来ました。複雑な演奏のはずなのにかる〜く弾いているという感じでした。顔は譜面台に隠れて眉毛から上しか見えません、もう少し下げてくれたらといつも思うのですが・・・そのほうがやり易いのでしょうか。
今回のライブの中で私が一番気に入った曲は、ラテンのリズムの「Burning Love」です。ホーンとパーカッション、そしてギターが軽快でノリのいい曲です。一番盛り上がった曲でしたね。
特に梶原順さんのアコースティックな音色のギター演奏が心に染みました。エリック宮城さんをはじめとするホーンセクションの方々の演奏も生の迫力を感じることが出来ました。

休憩をはさんで約2時間のライブでしたが、えっ、もう終わりなの?と思うくらいあっという間に最後の曲になってしまいました。もっと聴いていたいと思う、とても楽しくてステキなライブでした。
 
 
HIROMIさんのライブレポ
 私も10/21(土)、ひろみさんと一緒に行ってきました。六本木ピットインは、7月以来今回で2回目になります。ひろみさんとは六本木の駅で、少し早めに待ち合わせてその後恒例のプチオフ会。軽く食事をしながら、情報交換やおしゃべりで開場時間を待ちます。ライブに行く時は、結構これが楽しみだったりするんですよね。
余談ですが、ピットインへ向かう通りからは東京タワーがよく見えます。特に夕暮れ時はライトアップされて、とてもキレイです。

会場に入るとホントに運良く、下手最前列に座る事が出来ました。でもこの時から、譜面台の位置がちょっと心配でした。でも始まってみると、前回よりもよく見えたので一安心。ライブは三原さんの楽しいおしゃべりをはさんで次々と進んでいきます。三原さんは1曲1曲について、とても丁寧な説明をしてくれる方です。お料理番組など使われている曲もあるそうで、今まで何処かで耳にしたことのある曲がたくさんありそうでした。
中盤でホーンセクションの方々が揃うと、ステージがいっそう狭く見えましたが音にすごく迫力があって素晴らしかったです。特に皆さんオススメのエリックさんのソロは圧巻でした!会場からも驚きの声が。曲調もバラードあり、ラテンありに加えて、最新機種のエレクトーンの音色もいろいろと楽しめる素敵なライブでした。

ライブ後は少しだけ渡辺さんとお話できたのですが、相変わらずお忙しそうでした。前日も地方でのライブがあったそうで、お疲れのところありがとうございました。

最後に当日発売の三原さんのニューアルバムを買ってサインをいただきました。笑顔で握手していただいたのがとても嬉しかったです。サインには名前を入れてもらったのですが、「HIROMI
chanへ」の「chan」もなぜか嬉しかった。最近「chan」という年齢ではなくなったので。

 

この日の渡辺さん

10月13日は渡辺さんのお誕生日でした。
プレゼントを持ってポーズをとってくれました。


今回のメイン、笑顔のステキな三原善隆さん

 
ライブの模様は、三原善隆さんのオフィシャルホームページでも見ることが出来ます。「Progress」のレコーディング風景などのレポートもあり充実したホームページです。
渡辺さんも載っています!

 
Studio Funのホームページ

 
三原善隆さんの作品

タイトル

品 番

価 格

NIGHT RIDER  [1993] COCG-10784 \2913(税別)
1)ナイト・ライダー
2)メモリー・オブ・サマー
(3)ボーディング・パス
4)ウィンド・アビーム
5)カウント・ダウン
6)サマー・サンセット
7)FU・RI・MU・KA・NA・I・DE
8)ニュー・コースト・ブリーズ
(9)
ムーンライト・ウィスパー
Winning Cup  [1994.4.21] COCA-11656 \2718(税別)
(1)Winning Cup
(2)Sparkling Sunshine
(3)Rainy Days
(4)Scramble Way
(5)Manhattan Groovy Night  
(6)Blue Island
(7)Champion!
(8)Last Tears
(9)-by orgel- Last Tears
  
渡辺直樹さんが参加しています。
Progress  [2000.10.21] COCP-31136 \2800(税別)
(1)Burning Love         
(2)Waikikiガール
(3)Urban Night Crusin
(4)Get Your Heart
(5)Peppermint KissMillennium Ver.)
(6)Progress
(7)Paradise Cafe
(8)Mermaid Samba
(9)Tendernes 
渡辺直樹さんが参加しています。     
<お詫び>このライブレポートアップの時点で「NIGHT RIDER」にも渡辺直樹さんが参加しているとしていましたが参加していませんでしたのでお詫びいたしますと共に訂正させていただきます。申し訳ありませんでした。



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