ライブレポート

 

    

2000年7月13日

山本恭司 First solo Live

場所:渋谷 Egg-man
日時:2000年7月1日
    開場 18:30   開演 19:00
料金:4935円
出演:山本恭司 (G.Vo)/ 岡本郭男(Ds)
    厚見玲衣(Kb)/グレッグ・リー(B)   


 7月1日渋谷Egg-manで行われた岡本郭男さん参加の山本恭司さんのソロライブに行ってきました。今回もHIROMIさんとご一緒です。 このライブのチケットは、やはり山本恭司さんの人気でとっても入手が難しかったと思うのですがHIROMIさんに頑張ってとっていただきました。整理番号が45番と結構前のほうだったので早く入場することができました。会場には、3列ほどイスが並べてあり、まだ空いているところがあったので座れると思ったのですが、空いている席には紙が張ってあって関係者席となっていました。結局立ち見となってしまいましたが、立ち見の最前列だったのでステージは障害物無しで見ることが出来、岡本さんのプレイもバッチリ見ることが出来ました。
 よく見ると、関係者席には岡本さんの息子さん2人の姿もありました。以前もライブで息子さんの姿を見かけましたが、最高のミュージシャンであるお父さんや他の方々の演奏を身近で見ることが出来る環境にあると言うのは、本当に凄いことだと思います。ライブ終了後に少しお話をさせていただきましたが、お2人とも楽器をされているそうです。将来が楽しみですね。良いプレイをたくさん見て吸収して欲しいと思います。
 ライブのほうは、山本恭司さんのハードなギターで始まりました。初めて山本さんの演奏を聴いたのですがハードな中にもとても丁寧なプレー、と言う印象でした。ギターのことは詳しくわかりませんが、細かい所まで計算された音だと思いました。 MCも、山本さんとキーボードの厚見さんとの掛け合いがとっても楽しかったです。岡本さんも初めから最後までパワフルにとばしていました。プレイはもちろんですが、黒のTシャツとサングラスもとってもカッコ良かったです。岡本さんのドラムは、聴いているこちらにもパワーが伝わってくるような元気が出る音です。私は、パワフルでメリハリのある岡本さんのドラムが大好きです。
 メンバー紹介で初めて知ったのですが、山本さんと岡本さんとは、18歳のときに寮の同じ部屋に住んでいたそうです。山本さんにとって岡本さんは「最も敵に回したくない男」なのだそうです。色々秘密を知っているらしいけどどんな秘密なんだろう・・・気になります。
山本さんとはもちちろん他の方々とも息の合った、満足のできるライブでした。
 曲目など聞き取れないものもあったので、そこのあたりは以前から山本さんファンのHIRO
MIさんにお任せしたいと思います。

岡本郭男さん

ライブ終了後の岡本さんです。

お疲れにもかかわらず気さくにお話してくださったので嬉しかったです。岡本さん、ありがとうございました。

     HIROMIさんのレポート

 私も7/1の「山本恭司 First solo Live」に行ってきました。
意外にも恭司さん、ソロライブは初めてなんですね。 実は私、以前から恭司さんのファンなのです。(VOWWOWの頃から) 去年、おととしは「BOWWOW」としてのライブを3回ほど 観に行ったのですが、今年はソロという事なのでとても期待していました。 同じ恭司さんファンの方達と「会場で会いましょう。」なんて言っているうちに バンドメンバーの発表があり、岡本さんの名前を見て驚いてひろみさんを お誘いしました。(なんか半ば無理やり連れて行ったかも。) その時はなぜ岡本さん?と思ったんですけどネム音楽院で一緒だったんですね。 しかも寮で同じ部屋(2段ベッドの上と下の仲)だったそうです。 ギターとドラムという違うパートなので仲良くやっていたそうです。 (同じパートだとうまくいかないとか・・・)
心配していたチケットも案外早い番号で取れ一安心。 最初はなんでこんなに狭い場所でやるのかな?と思ったんですが、 恭司さんの「みんなに手元まで良く見てもらいたい。」言葉で納得しました。 途中、後ろの人が良く見えるように前の人に中腰になってもらったり、 「子供さんがいたら前の方に来て。」という言葉にも恭司さんの人柄が感じられました。 「次回はもっと良く見えるように考えます。」と後からも言っていたのですが、 チケット取るまでドキドキしてしまうので、多くの人が参加できるようにして下さいね。
 会場に入ってまず感じたのが「ドラムセットがとても小さい」。という事でした。狭い会場だからしょうがないのかもしれませんが・・・ でもライブが始まったらそんな心配すっ飛んでしまいました。 凄いパワーで叩いていたので、近くで見ていた私達にも迫力が伝わってきました。 ドラムは全体的にリズムを刻んでいるだけでなく、キメのところがとても多かったです。 覚えるの大変だったんじゃなかったですか?岡本さん。 曲はソロアルバム「MIND ARC」からとVOWWOWの曲、あと昔の曲 (ゴメンナサイ資料がありません)それからこの秋にリリース予定の 新曲も披露してくれました。 個人的には恭司さんと厚美さん2人きりの「CRY NO MORE」「SHOCK WAVES」 に涙。(厚美さんの歌、初めて聴きました。) 今回は山本恭司の動と静の静の部分を見てください。と言っていたんですけど 結構ハードな曲もいっぱいありました。 「MIND ARC」の曲はドラムが控えめなのがちょっと気になっていたんですが (私個人の意見です。)ライブではそれをいっきに解消してくれました。 メンバー紹介では「昔、スペクトラムにいた」と言われた瞬間、会場から 「トマトイッパツ!」「インザスペース!」の声がちらほらと。 ここで恭司さん、インザスペースをやろうとしてやめちゃったんですよ。 (聴きたかったなぁ。)
 ライブ後に会場から出てくる岡本さんに声をお掛けしたのですが、 疲れているにもかかわらずお話していただいて、ありがとうございました。 私達がおそるおそる近づいて「スペクトラムの時からのファンなんです。」と 言うと、大きな声で「ありがとう!(関西弁)」と岡本さんのほうから 手を差し伸べてくれたのがとっても嬉しかったです! また忘れられない1日が増えました。


アルバム「WE ARE THE TRIPLE X」
 
FUNNY RECORDZ   XXX-001
は、TRIPLE XのHPで、注文できます。

また、Virgin系CDショップ(H.M.V./TowerRecord等)でも買えます。

2ndアルバムも近日発売されます!!



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