HPACT-SHOW


大黒摩季
LIVE BOMB level.1〜 BLITZ KRIEG “Get the Rainbow”
ライブレポート 2001.08.08

 
場 所  赤坂ブリッツ

日 時  2001年 8月1日(水)・・・ファンクラブ会員のみ
            8月8日(水)・・・一般
            8月9日(木)・・・一般
開 場  18:00   開 演 19:00
料 金  1階(立見)6300円
      2階(指定)6825円

<出演> 大黒摩季(Vo) 渡辺直樹(B) 葉山たけし(G) 熊谷徳明(Dr) 
       二本柳一明(Key) 小野かほり(Per) 竹上良成(Sax) 
       鈴木覚 (Mani)

8月9日(木)の模様は18日(土)のWOWOWにて放送されました。
 
1999年12月31日のライブを最後に休業に入っていた大黒摩季さんが、充電をおえて1年8ヶ月ぶりにファンの前に帰ってきた。渡辺さんは、彼女の1997年の初ライブからずっとサポートメンバーとして参加しています。はじめは渡辺さん見たさでビデオを見たりCDを聴いたりしたのですが、大黒摩季さんのパワフルな歌声や前向きな歌詞の曲には引き込まれるものがあり、自然に彼女自身のファンにもなっていました。コンサートにも是非行って見たいと思っていたときの休業宣言だったので、とても残念だったのを記憶しています。

今回復帰されるという情報が入り「行くぞ!」と気合が入っていたのですが場所が赤坂ブリッツ。大きなホールと違い1階がオールスタンディング、2階が200席ほどの少し狭い会場。全部で2000人ほどしかは入れないところで、まず思ったのが「これはチケット取るの大変そう・・・」でした。前回渡辺さんと話したときにもチケット取るのは「無理じゃない・・・」と言われるほどでした。でも、そういわれると意地でも行きたくなってくるのね。どうしようかと考えていたある日、新聞を見ていると3X4くらいの小さな記事を発見。大黒摩季さんのライブチケットのiモード先行予約(抽選)の記事でした。早速応募したところラッキーな事に当選\(^o^)/ という事でめでたくライブチケットをゲットしたのでした。某オークションでは高値で取引されていたらしいプレミアチケットを握りしめ当日赤坂ブリッツへ・・・
会場はTBSの隣の高台の場所にあり、階段を上っていくとブリッツの前には大黒さんのトレードマークでもあるひまわりや特製うちわを持った沢山のファンが開場を待っていました。この日もHIROMIさんと会場前で待ち合わせしていたのですが、残念ながら仕事の都合で急遽来られなくなりそうとの電話があり、一人で入場する事に。整理番号は後ろのほうだったけど、入場すると自由なのでずずっと前のほうへ・・・渡辺さん寄りの空いている場所を確保。しかし、前に大きな男性が3人もいる、それも熱烈ファンらしい。スタンディングって背の低い人にとってはホントに辛いです。大きな人が前に立つと見えないんですよね。(T_T)ライブが始まると隙間から何とか渡辺さんの姿は見られたのですがやっと上半身が見えるくらい、下はどうやら半ズボンをはいているようだった。渡辺さんには珍しい衣装だったのでもっとじっくり見たかったな・・・ でも、大黒さんの姿はほとんど見えなかったから、渡辺さんが少しでも見えたのは運が良かったのかもしれません。逆サイドの葉山さん(g)の演奏している姿は1回も見えなかったのですから・・・

ライブは「ら・ら・ら」から始まり、おなじみのノリノリの曲が続きます。渡辺さんのベースもすごくカッコイイ!周りのファンの人達につられて私も思わず体が動き出し、気が付いたら手を振りながら一緒に歌っていたのだ・・・(^^;これがなんとも気持が良かった。 立ちっぱなしは辛かったけどこうゆうのもいいなぁと思いました。
以前のライブでは、ホーンセクションが生で入っていてカッコよかったので今回も期待していたのですがサックス一本だけだったのでチョット残念でした。サックスは、勝田一樹さん(DIMENSION)から竹上良成さんに変わったようです。
譜面台なしで立って演奏している渡辺さんは本当に久しぶりで、時々コーラスをつけたりして昔と変わらない演奏スタイルがすごく懐かしくて、嬉しかった。
この日渡辺さんが使用していたベースはブルーのナイキマークの入ったもので、6月4日の北海道ライブでも使っていました。(翌日のスポーツ新聞にもちゃっかり写っていた)
渡辺さんファンとして見逃せない(聴き逃せない)のは、葉山たけしさんと渡辺さんがツインギターで演奏した「Rainy Days」。しっとりとしたバラードの曲で大黒さんの歌とアコースティックギターの音色がジーンと心に沁みてきました。渡辺さんがアコースティックギターを弾くのを生で見たのは初めてでした。スペクトラムの時は無かったですよね、たしか・・・。
「永遠の夢に向かって」では前奏の時にステージの前のほうまで出てきて演奏したり、「いちばん近くにいてね」では大黒さんとのちょっとした絡み(?)なんかもありました。(WOWOWでも映っていましたね。)
「クラクラさせてよ」(新曲)、「ROCKs」では黒人のラッパーが入りノリのいいナンバーが続き、摩季さんの
パンチのある歌声にラップがよくあっていました。ベースとラップもいい感じでした。
アンコールでは、大黒さんがバンドのメンバーを一人づつステージに呼び込みながら紹介。私が行った8日は、腰のあたりに手を当てて「私がこんな小さな時からお世話になっている、渡辺直樹先生!」と言って紹介され、白のオリジナルTシャツにタオルではちまきをした渡辺さんが出て来ました。9日は「音楽の事や、いろいろな事でお世話になっていて、落ち込んだ時『いつでも摩季ちゃんの最高のファンだよ!』と言って励ましてくれる渡辺直樹先生!」と紹介されていましたね。8日の時はよく見えなかったのでどうだったかわかりませんでしたが、9日は摩季さんは、一人づつと抱擁を交わしていました。とてもアットホームでバンドメンバーともいい関係なのがすごく良く伝わってきた一場面でした。
大黒さんの歌は、力強くてすごくはげまされるところがあります。今回のライブでもすばらしい演奏と歌を体中で感じる事が出来てパワーをもらったって感じがしました。ライブ中ずっと踊りっぱなしで次の日体中が痛かったのは確かですが・・・(^^; それとは別に心地よい疲労感があり、こうゆう疲労感だったら何回でも感じてみたいと思いました。

ひろみ

渡辺さん中心のレポートになり大黒さんファンのかたには物足りないかもしれませんがお許しください。m(_ _)mまだまだ色々書きたい事はあるのですが、この辺にしておきます。 ご質問やご感想などがありましたらメールくださいね。
 
<演奏曲>
1.ら・ら・ら
  <MC>
2.チョット
3.
FIRE
4.DAKARA
5.別れましょう私から消えましょうあなたから

<MC>「みんな〜元気だった?大黒摩季復活!」
     ニューヨークにレコーディングに行った時に
     出会った素敵な女性の話し。

6.
Cross Fade
7.LOVIN' YOU
8.Stay with me baby

<MC>お天気の話し。水不足なので雨が降ったほ
     うが良いかもしれないけど、晴れたほうが好き。

9.
Rainy Days
10.あなたがいればそれだけでよかった
11.永遠の夢に向かって
12.熱くなれ
13.あなただけ見つめてる
14.いちばん近くにいてね
15.夏が来る
16.クラクラさせてよ 
17.
ROCK

アンコール
<MC>メンバー紹介。新曲について。
18.虹ヲコエテ
 
<マキシシングル> NEW
虹ヲコエテ/大黒摩季 東芝EMI TOCT-22172 [2001.8.8]
1.虹ヲコエテ 2.クラクラさせてよ
3.Cross Fade 4.虹ヲコエテ(instrumental)
                       ※渡辺直樹さんは参加していません。
 
<ビデオ>  渡辺直樹さんが参加しています。
大黒摩季 LIVE BEATs How Are You? I'm Fine!
VHS:BMVR-9002 5040円(税込) DVD:BMBD-1001 5040円(税込)
発売日 2000.08.01 
大黒摩季 LIVE NATURE #0 Nice to meet you
VHS:BMVR-9003 4700円(税込) DVD:BMBD-1004 4700円(税込)
発売日 2001.06.27 
大黒摩季 LIVE NATURE #2 〜BEST BEATs〜
VHS:BMVR-9004 4700円(税込) DVD:BMBD-1005 4700円(税込)
発売日 2001.07.30 


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